楽天モバイルを解約し、LinksMateの eSIMへ移行したときのメモ

楽天モバイルをサブ回線として利用していたのですが、圏外が多いのとデータ契約容量が実際の利用状況とマッチしないので、eSIMが使えてデータ容量を小刻みに指定できる「LinksMate」にMNPしてみました。

  • 楽天モバイルのデータプランは「1GBまで・3GBまで・20GBまで・それ以上」で、3GBと20GBの間に大きな隔たりがあります。
  • 本来であればeSIMの雄であるIIJが同サービスを展開すべきですが、IIJのeSIMは現在のところ音声非対応です。

以下 移行時の記録です。

1.楽天モバイルにてMNP転出処理を行い、MNP番号を取得します。

乗り換え先の携帯電話会社がMNPワンストップ対象か対象外かで、お手続き方法が異なります。楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)をご利用中の方は...

MNP予約番号を取得

2.LinksMateへ申し込み

LinksMateの申込画面から必要事項を入力します。

3.本人確認書類の提出

「マイページ」からeKYCを利用してスマホで免許証の撮影と、自画像のスキャンを行います。

数時間後「【LinksMate】本人確認書類確認完了のお知らせ」というメールが届きます。

4.マイページから「申し込み完了」をクリック。続いてクレジットカードの本人認証を行う。

5.EIDの登録

  • iOS端末:[設定]→[一般]→[情報]から「EID」をコピーし「マイページ」から登録を行います。

EIDの登録作業は他のMVNO/MNO業者では必要とされない、LinksMate利用者のみ必要な手順です。

6.「モバイル通信プラン」の追加と「APN構成プロファイル」をダウンロード、インストール。

以下のページからQRコード読み取りを行います。

LinksMate(リンクスメイト)へのお申し込み方法と、商品到着後のSIMカードの取り扱い方や、apn設定、eSIMなどの初期設定についてご案内します。

[設定]アプリから、[モバイル通信] > [モバイル通信プランを追加]を順にタップし

(たぶん)こちらのQRコードを読み込めばOKです。

QRコード

またこの後スマホでこちらのページへアクセスし、「APN構成プロファイル」をダウンロードし、インストールします。

iPhoneで「PDP認証に失敗しました」と表示される時は、上記のAPN構成プロファイルが正常にインストールされていませんので、上のリンクから再度プロファイルをインストールしてください。

iPhoneで「PDP認証に失敗しました」が出た
APNが適切に設定されていないときのエラー

以上の作業で、LinksMateのeSIMが利用できるようになります。

LinksMateはdocomoのMVNOなので、つながりやすさは期待できます。

また有人チャットサポートが充実しているので、何かあったときにも安心です。

申込みから開通まで3時間ほどで移行作業が完了しました。

こちらのページを参考にさせていただきました。有用な情報をありがとうございます。

LinksMateが物理SIMなしで契約できるeSIMをスタートさせています。これまで物理SIMを使っていた筆者も、eSIMへ変更してみました。