TechInfo: Synology DS223Jのファイルシステムをext4からBtrfsへ変更した時のメモ

Synologyから待望の個人向けNAS DS223Jが発売されました。

発売とほぼ同時に入手したのですが、初回インストール時にはDSM7.2がダウンロードできず、やむなくDSM7.1にて設定を行いました。

DSM7.2を入れると「Btrfs」ファイルシステムが利用でき、「Snapshot Replication」を利用することで、ファイルを任意のバージョンに戻すことができます。

この機能により、ランサムウェア対策や不意にファイルを消した(書き換えた)時の対応が強化できます。

SynologyのFAQには「Hyper Backupでバックアップを取った上で、ファイルシステムを変更できる」旨が記載してありますが、etx4ボリュームの削除時に以下のエラーが表示されました。

ext4ボリュームの削除:

「ストレージマネージャ」→「・・・」→「削除」

「アプリケーションを削除しないと、ファイルシステムの初期化はできない」とのことです。

個別のアプリケーションの削除も考えたのですが、バックアップの復元テストも兼ねて、一度NASを初期化し改めて設定することにしました。

(「すべてのデータが削除されることに同意の上、初期化する」のような選択肢が表示されるほうが、ユーザに優しいインターフェースではないでしょうか)

NASの初期化:

「コントロールパネル」→「システムリセット」→ 「すべてのデータを消去」

(Hyper Backupが正常に機能していることを祈りながら初期化)

このあとDS223jが再起動し「find.synology.com」をブラウザで表示し、初期設定を進めます。

RAIDの設定で「SHR」と「Btrfs」を選択して、無事Btrfsを導入できました。

参考:Hyper Backupのファイル復元進捗状況

1.3TB弱のデータを10時間ほどで復元することができました。