月刊HANADAで連載を持つ、村西とおる監督の人生相談週です。
読んでみましたが村西監督の経験の豊富なこと!
よくもまあこんな経験しているなぁと感心するほど、壮絶であり、ある意味では悲惨な経験の数々を用いて
相談者へ説いているのですが、村西監督のいつもの語り口により、とてもコミカルな回答となっています。
毎週土曜日にYouTubeにて「花田編集長の週刊誌欠席裁判」という番組が放送されているのですが、
眞子さまに対する村西監督の姿勢に、疑問符を持つ方も多いはずです。
本書には村西監督の実子への考え方や、女性に対する考え方が詰め込まれており、いわば「異性へのリスペクト」が
眞子さま問題に対する村西監督の回答の基礎となっていることが理解できました。
ともあれ村西監督が博学であり、応酬話法の達人であり、人生の達人であることがわかりました!
相談内容が相談内容なため、個人的な生活にはあまり役に立ちませんでしたが、楽しく読むことができました。
休日にサクッと読める気軽さに☆4つ。
― 書評の星の数はAmazonのレビューのものをそのまま掲載してます(最大は★5つ)―