Raspberry piのsshが超遅く、途切れる謎現象に対処した記録

お手軽にインストールできるRaspberry Piですが、sshが超遅かったり途切れたりする謎現象に悩まされていました。

vnc経由やxrdp経由だとまともに管理ができないので、本腰を入れて対処しました。

Googleで検索してもあまり情報がなかったのですが、どうやら以下の対処方法の効果があったので、備忘録として記録します。

超遅sshの理由:sshの省電力機能が悪さしているらしい。

対処方法:ssd_configに「IPQoS cs0 cs0」を追加して再起動する

vi /etc/ssh/sshd_config

# 末端に以下の行を追加
IPQoS cs0 cs0

# sshdを再起動
sudo systemctl restart sshd 

この状態で、リモートホストから途切れることがなくssh接続、およびscpで300mbほどのファイルを転送することができました。

このまま安定して稼働するか、モニターしてみます。

しかしシステムの根幹とも言える sshがデフォルトでまともに動かない設定は、かなり問題ですね、

以下の記事を参照しました。

有益な情報をありがとうございます。

Hi, I have disabled Wifi power management (adding sudo iwconfig wlan0 power off in rc.local) but the SSH freezes/disconnections still remain. I’ve also checked...