YAMAHA のルータを交換する際のnetvolante-dns登録名引き継ぎについて

YAMAHAのルータは「ネットボランチDNS」というYAHAMA社が運営するDynamicDNSを利用することができます。

無料でありながら堅牢で、たいへん役に立っています。

ルータを交換する場合のnetvlante-dnsの登録名を引き継ぐコマンドについて、記載します。

今回WAN側の速度向上を兼ねてRTX1100からRTX810に変更することになり、備忘録として記載します。

結論:ルータの変更でWAN側速度は大幅に向上しました。(76Mbps → 310Mbps)

手順1) 現用のルータ(RTX1100)で行うこと:netvlante-dnsの登録削除。

# 現在の登録内容を確認する(PP01に対してnetvolante-dnsが登録されています)
netvolante-dns get hostname list all 

PP01 hostname.aa0.netvolante.jp

# 一度登録した内容を削除する。
netvolante-dns delete go pp 1

手順2) 新規ルータ(RTX810)で行うこと。:netvolante-dnsの登録。

# 現在の登録内容を確認する
netvolante-dns get hostname list all 

# netvolante-dnsの登録を行う。
pp select 1
netvolante-dns hostname host pp HOSTNAME
netvolante-dns go pp 1

# このあと登録するかの質問に「y」で答えて作業完了。

以下、YAMAHAの解説です。

Before:RTX1100

After:RTX810